今回は、投資をするかもしれない会社の見つけ方を知ることをゴールにします。
前回は株の種類についてを書きました。それを簡単にまとめると、
①低成長株:収益や株価が安定していて、高配当の株
②優良株:不況に強く、適度に成長する会社の株
③急成長株:急落、倒産リスクがあるが、リターンは青天井の株
④市況関連株:上下を繰り返す売買のタイミング命の株
⑤業績回復株:倒産しそうだが、回復の可能性がある会社の株
⑥資産株:株価に資産が反映されていない株
です。
しかし、これらの分類はなんとなくは分かったけどこれからどうやって株を見つければいいのでしょう?主に以下の三つの方法があります。
- 知っている会社を調べる
- 身の回りの製品の会社を調べる
- 会社四季報から探す
主にこの三つの見つけ方があります。しかし、急成長株や資産株で知っている会社というのは少ないでしょう。一般人が知っている会社は、ほとんど巨大企業なので低成長株や優良株の企業になってしまいます。
探し方を知っていろんな会社を知っていきましょう。
株の探し方
前提
投資をするうえでとても大切なのは、会社を知ることです。株式投資はただ、株を買うのではなく会社の権利を購入するのです。
その会社のことをよく知らずに買うのはNGです。
なので、最初は本当に身近な株を選択するのが良いと思います。あなたが来ている服や、あなたが座っている椅子、あなたが寝ているベットなど身の回りにはたくさんのものであふれています。上場していない会社もたくさんありますが、あなたの周りにある製品の中には必ず上場会社のものがあるでしょう。パッとしないと思っている製品でも売り上げは馬鹿にできないものがたくさんあります。そのようなものを売っている会社が割安な株価である可能性が高いのです。
逆に、半導体やAI、ビッグデータなどのテーマは今(2022年)とても人気ですが、これらはすでに割高である可能性が高いです。また、あなたはこれらを身近に感じ、理解できていますか?もし身近に感じれていて理解できているのであれば、株を買うのは問題ありませんが理解できていないのに株を購入するのはやめましょう。
知っている会社を調べる
これの利点は、会社を見つける手間が省けるというところにつきます。早速調べることができるのでモチベーションが高いまま会社を調べることができます。
しかし、私たちが知っている会社はこの世の上場企業のほんの一部です。ここで見つかる企業は巨大企業がほとんどになってしまうでしょう。
身の回りの製品の会社を調べる
これはとても有効な会社の見つけ方だと思います。まず第一に身近に使われているものというのは、パッとしないものでも売り上げは馬鹿にできません。また、自身で使っているものなのでそれの良しあしを判断できます。
会社四季報から探す
最後は会社四季報で探すという方法です。この方法は、全く知らない業界や会社のことを知ることができます。また、配当や成長率、財務の健全さなどの数字で企業を絞ることも可能です。
会社を調べる
まずは、その会社が何をしているのか?を知るためにホームページで情報収集をしましょう。
基本的にホームページはとても美化されているので鵜呑みにはできませんが、その会社がどこを目標としているのかなどは分かります。
次は、財務表を見ましょう。財務表は、その企業のホームページに基本載っています。決算書や決算短信
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